テニスで体力不足を補う!40代・50代のための頭脳プレーをご紹介

テニスで体力不足を補う!40代・50代のための頭脳プレーをご紹介

世の中にはさまざまなスポーツがあります。その中でもテニスは人気を集めているスポーツです。趣味で楽しんでいる人も、試合で勝ち進みたくて真剣に取り組んでいる人もいると思います。このどちらにも大事なのが体力です。とくに40代や50代の方は、体力が衰えてきて辛いと感じている方も多いと思います。今回は、そんな方たちに向けた、体力の上手い使い方をご紹介したいと思います。

テニスは体力の消耗が激しい

テニスは、瞬発力を必要とするスポーツと思われがちです。そして瞬発力と同じくらいに持久力も必要になってきます。何故ならテニスの試合は、フルゲームまでいった場合、長時間かけて行われることが多いためです。

夏場などは、炎天下の中で長時間試合を続けることになるため、かなりの体力を消耗します。テニスは1試合の中での走行距離を見るとそこまで長くありませんが、とにかくボールを打ってはまた戻るといった瞬発力が必要なため、気が付けば走行距離以上の体力を消耗していたということもあります。

テニスを楽しみながらも真剣に取り組みたい方は、体力トレーニングを行いながらも、体力を減らさないための頭を使ったプレーを鍛えることも重要になってきます。

頭脳プレーは普段から始まっている

たとえば試合であれば、日陰を確保できるかどうかは重要です。コートは炎天下の中にあっても、自分の休憩する場所に日陰を確保できたのならば、消耗する体力を減らせます。また大量の汗をかいた場合は、こまめに着替えをしましょう。シャツに汗が染み込んでいると、重くなって動きづらくなりますし、不快感が増して、ストレスにもなります。着替えは、少し多いかなと思うくらいが丁度いい枚数です。

試合前や、試合後に十分なストレッチと軽い運動を行うことも試合中の体力消耗を減らします。そして試合の前日はしっかりとした睡眠時間を確保することが大事です。このように体力を減らさないための頭脳プレーは試合前から始まっているのです。

試合中に体力を保つためのコツ

それでは試合中に体力を保つためにも、どのような頭脳プレーを行えばよいのでしょうか。コツを紹介していきます。

サーブはファーストを入れていく

これは、どこでも言われていることですがファーストサーブを丁寧に入れていくことが大事です。どういうことかというと、セカンドサーブを打たないことによって動作を減らせるので、体力の消耗を抑えられるのです。ファーストサーブを無理して打つと、入るか入らないかのストレスが溜まり、疲労が蓄積してしまうので気をつけましょう。

相手を前後に揺さぶる

テニスは、ラケット競技の中でも比較的大きいコートを持っています。そのコートを前後にたくさん動くとなると、疲労は必ず溜まっていきます。自分がやられる前に、相手をその状態にするしかありません。ベースラインでのプレーはできるだけ避け、相手をベースラインに誘い込みましょう。徐々に相手のミスも増えてきて、自分の得点が増えてきます。

ポイント間では、一呼吸置く

自分がポイントを取ると、その調子でどんどんとプレーを進めたくなってしまいますが、疲労に気づかずに体力切れとなってしまう原因にもなります。また相手のポイントが続くと、流れが相手にいきやすくなってしまいます。ある程度は早いテンポで得点を重ねるのもよいものの、できればどこかで呼吸を置くようにしましょう。相手に得点を取られ続けているときにも、呼吸を置くことは有効です。

チェンジコートを有効に使う

チェンジコート時は、できるだけ座ることのできる時間を確保したいものです。すぐにコートへ入ってしまわずに、日陰がある場所で休むことが体力を回復させます。呼吸を整えて、次のプレーへの作戦を考えてからコートに入るようにしましょう。

相手が疲れていれば、考えさせる

相手が疲れてきているならば、考えさせるのが効果抜群です。体力が減っていくのと同時に、判断力や思考力も減っていきます。そんな相手に頭を使わせられれば、判断力も鈍っているため、イージーショットやミスを誘えるかもしれません。

具体的には、フェイントを入れてみたり、同じプレーを繰り返していたのに少し違うプレーを混ぜてみたりするなどです。さらに疲れてきている相手を前後に揺さぶることができれば、相手は何もできなくなってくるでしょう。

まとめ

ある程度の年齢の方が、テニスを楽しく真剣にプレーする場合には体力を減らさないことが重要です。体力トレーニングももちろん大事ですが、体力を維持するための知識や頭脳プレーを身につけるようにしましょう。

テニスをしている方には、とにかく試合に勝ちたいという人や楽しくプレーしたいという方など、さまざまな考えをもつ方がいますが、そのどちらにも体力を維持することが大切です。サーブや、呼吸を置くなど、今からでもできることもありますので、ぜひ参考にしてみてください。

もしテニス経験が無い方や、楽しんでテニスをしてみたいという方は、「SUN TENNIS CLUB」をぜひご利用ください。運動不足解消に、遊び感覚で楽しくテニスをしてみてはいかがでしょうか。

ページ上部へ